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シニアの筋トレはスポーツクラブ・ジムがいい?メリットとデメリットを考えてみる
筋トレを始めたいと思っている50代ミドルや60代以上のシニアのみなさんは、どうやって筋トレを始めたらいいか、戸惑っている方も多いと思います。
そんな方に選択肢の一つとしておすすめしたいのが「スポーツクラブやスポーツジム」に通うことです。
そこまでしなくてもいい…と思われるかもしれませんが、通ってみると意外と楽しいものです。
ぜひスポーツジムに一度はお試しで顔を出してみるのはいかがでしょうか。
ちょっとやってみようかな?なんて思ってみたあなたのために、スポーツクラブに通うメリット・デメリットについてまとめましたので、参考にしてくださいね。
スポーツクラブに通うメリット
筋トレを始めようと思った際に、スポーツジムに通って始めるのはメリットがたくさん!
順番に紹介していきましょう。
筋トレ用のマシンがそろっている
なんといっても一番の魅力は、様々な部位を鍛えるための筋トレ用のマシンがそろっているという環境です。
自宅でトレーニングを行う場合、このような器具がありませんので、基本的に「自重トレーニング」と呼ばれる自分の体重を使って行うトレーニングとなります。
とても手軽ではあるものの、バリエーションが少なく、また筋トレに慣れてくると物足りなくなって飽きてしまう…という欠点があります。
その点、筋トレのマシンならば脚のものだけでも、前もも、裏もも、ふくらはぎ・・・といった部位別に細かく鍛えることができます。
また調整可能なウエイト(おもり)がついていますので、筋力が上がればそれに合わせて負荷もどんどんあげることができるのです。
さらに筋トレマシンは使い方が定まっているので、フォームなどを神経質に気にすることなく、正しい使い方をすれば筋肉もきちんとついてくるので、初心者の筋トレにうってつけなのです。
プロの指導者がいる
スポーツジムには必ずスタッフの方がおり、筋トレマシンの使い方などは教えてもらうことができます。
全くの初心者の場合は、どの筋トレからはじめればいいかすらわかりませんよね?
その点、スポーツジムであれば大体の場合、入会したばかりの人に「カウンセリング」を行ってくれるところが多いものです。
カウンセリングでは自分の体の状態(筋肉や脂肪の付き具合など)がどのようになっているかを調べて、これからどうしたいかという目的によって、最適なトレーニングメニューをアドバイスしてくれます。
そういったトレーニングのプロがいるスポーツジムで始めれば、自己流の間違っているかもしれないトレーニングでなかなか効果が出なかったり、あやまって体を痛めてしまう…という危険性もありません。
ただしぶっちゃけここだけの話…ジムのスタッフも、そのスキルにピンからキリまであって、素人に毛が生えただけ…という人もいます。
本気で取り組みたい、結果を早く出したい場合は「パーソナルトレーニング」というマンツーマンのレッスンで、資格を持った本当のプロに教わることをおすすめします。
筋トレ以外のスポーツもできる
スポーツジムの良い所は、できる運動が筋トレのみではないということです。
たいていのジムの場合は、筋トレマシンの他に有酸素マシン(カーディオマシン)と呼ばれるものがあります。
具体的には、ベルトコンベヤーの上を走る「ランニングマシン(トレッドミル)」や、動かない自転車こぎ「バイク」などです。
有酸素運動は脂肪燃焼効果がありますので、ちょっとメタボも気になる…という方は、筋肉をつけると同時にダイエットもできるというわけですね。
また大型の施設ともなれば、プールやスタジオを併設しています。
プールは当たり前ですが、泳ぐことができます。
泳げない方でもウォーキングをすることが可能であり、こちらもダイエットには効果的と言われていますね。
また水の中でエアロビクスを行うレッスンなども開催されています。
スタジオというのは、ヨガや体操、ダンス、エアロビクスを行う教室のようなもの。
ほとんどのものが無料で行われますので、気軽に参加できます。
楽しく汗をかくにはピッタリですね。
スタジオレッスンの中には、バーベルやダンベルを持って筋トレをするレッスンもあります。
筋トレマシンをいきなり使うのは抵抗がある…という方は、こういった集団のレッスンの中でトレーニングに慣れていくのもよいかもしれません。
また最近では、シニア向けのプログラムを特別に開発しているところもあります。
このようにスポーツジムには筋トレ以外にもたくさん体を動かすバリエーションがありますので、飽きることなく運動を続けることができるんですね。
お風呂などのリフレッシュができる
総合型のスポーツクラブであれば、お風呂を併設している所も多いです。
施設によっては、スーパー銭湯なみにお風呂が豪華なところもあります!
ドライサウナと水風呂の組み合わせは、男性にとても人気があります。
女性向けにミストサウナや岩盤浴が用意されている所もあります。
今日はちょっと体がだるいので、運動はしたくないけれどお風呂だけ…という利用方法もあるので、リフレッシュに最適!
マッサージチェアが用意されていたり、エステティックサロンや整体院が併設されている施設も多いですよ。
年配の方で「エステに興味はあったけど、こんな年だし、わざわざ行くのはちょっと…」と思っていた方も、ロッカールームの中にあって気軽に立ち寄れるので、楽しんでいくようになった方もいらっしゃいます。
運動するだけでなく、心も体もリラックスして過ごせる場所にもなっているんですね。
知り合いが増える
スポーツクラブに通ううちに同じ時間帯に通うことが多かったり、気に入ったスタジオレッスンで顔を合わせるようになると、いつの間にか知り合いになっていることも多いもの。
特に女性はお友達になるスピードがとても早く、ジムが一種の井戸端会議の場所のようになっています。
年を取るとなかなか新しい知り合いを増やす場面というのは少なく、寂しいものです。
その点、スポーツジムはたくさんのご同輩に出会えるチャンスがあり、新しいコミュニケーションが生まれる場所にもなっているのです。
スポーツジムに通うデメリット
もちろんスポーツジムに通うにあたって、デメリットもあります。
料金がかかる
自宅でトレーニングする場合と、スポーツジムでトレーニングするにあたって最大の違いであり、デメリットなのは「料金がかかること」ではないでしょうか。
自宅であれば、本やネットの動画などを見てトレーニングを行えばいいので、ほとんどお金はかかりません。
一方スポーツジムは月会費がかかり、大体5,000円~10,000円程度の料金を毎月支払わないといけません。
しかしメリットに挙げたような様々なサービスを受けられることを考えれば、この料金は妥当といえるでしょう。
ジムを利用したいけれど、お金をかけたくない場合は「公営ジム」を利用するのも一つの手ですね。
公営ジムとは、市町村などの自治体が運営しているスポーツジムで、一回数百円で利用することができます。
一般のジムとの違いは、お風呂などの施設はないことが多く、ジムやプールなどの最低限の施設の利用のみになり、時間制限があることです。
シンプルに筋トレしてシャワーを浴びて帰る…というのなら、公営ジムは安くて十分に利用できると思います。
わざわざ通うのが面倒
自宅であれば、時間をかけてジムにいかなくても徒歩0分で、そこが自分の筋トレスペースです。
これは手軽ですし、気楽ですよね。
その点、ジムに行くにはどうしても移動しなければなりません。
普段はいいものの、雨の日や暑い日、寒い日はちょっと面倒…
また公衆の面前で活動する以上、服装もそれなりに考えないといけません。
別に高価なスポーツブランドのウェアをそろえる必要はありませんが、家でならステテコ一丁でも(何なら裸でも!?)問題なかったのに、最低限でもTシャツ・ズボン・靴下・靴が必要になってきます。
※スポーツジムでは有料レンタルが可能な所も多いです。
人付き合いのストレス
これは特に女性に多いのですが、たくさんの人が通っている以上、多少人間関係の摩擦が生まれます。
上手くいっている分には、メリットに書いたようにとても楽しく、スポーツジムに行く楽しみの大きな一つとなります。
しかし逆に何かのトラブルを起こしてしまうと、逆にストレスとなってジムに行きづらいということが起こることもあります。
本来はトレーニングをするために通うものなのに、それができなくなってしまっては本末転倒です。
そのあたりは上手にバランスをとって、スポーツジム通いをしたいものですね。
筋トレをジムで行うメリット・デメリット/まとめ
以上、シニアの方が筋トレをスポーツジムで始めるにあたってのメリットとデメリットについてまとめました。
まず考えられるメリットは
- 筋トレ用のマシンがそろっている
- プロの指導者がいる
- 筋トレ以外のスポーツもできる
- お風呂やエステなどリフレッシュができる
- 知り合いが増える
といったことがあげられます。
逆にデメリットとしては
- 料金がかかる
- わざわざ通ったり、服を準備するのが面倒
- 人付き合いのストレスがある可能性がある
などが考えられます。
これらを比べてみて、デメリットよりもメリットの方が大きいと感じられるようでしたら、ぜひスポーツジムに通われることをおススメします。
シニア世代の方は通いだすと、たいていの方が気に入って毎日のように通われている方が多いです!
生活リズムにメリハリができますし、自分の体が健康になっていくのを日々感じるのはとても気持ちよく、充実感を得られること間違いないです。
スポーツジムに通いながら、ぜひイキイキとした毎日を送りませんか。