2026年11月、防災庁スタート。70代が知っておくべきこと

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「お上が守ってくれる」と思っているうちは、まだ本当の備えができていない。

目次

防災庁って、何が変わるの?

2026年11月1日、日本に「防災庁」が誕生する。

阪神・淡路大震災、東日本大震災、熊本地震、能登半島地震——これだけの災害を経験してきた日本が、ようやく防災を専門に扱う省庁を持つことになった。

これまでは内閣府の「防災担当」という部署が対応してきたが、それでは足りないという反省から生まれたのが防災庁だ。首相を組織のトップに置き、各省庁に対して指示・勧告できる強い権限を持つ。いわば、日本の防災対応の「司令塔」である。

主な役割をざっくりまとめるとこうなる。

  • 平時からの「事前防災」を国全体で推進する
  • 災害発生時に各省庁・自治体・民間を横断的にまとめる
  • 避難所の環境改善を進める
  • 防災DX(デジタル技術の活用)を推進する
  • 高齢者・障害者など「要配慮者」への支援体制を強化する

▶内閣官房:防災庁設置準備のリンクはこちらから

70代の読者にとって、最後の「要配慮者への支援強化」は特に気になる話題かもしれない。
だが、ここで全力老人として一言言わせてほしい。

「要配慮者」として待つのか、「戦力」として動くのか

防災庁の資料を読んでいると、高齢者は一貫して「守られる側」として登場する。
避難支援が必要な人、避難所で優先的にケアすべき人——
それ自体は正しい認識だし、そういった方々への支援が充実するのは大いに歓迎だ。

しかし、全力老人はここで問いを立てたい。

あなたは「守られる側」に甘んじるつもりがあるか。

能登半島地震の現場では、地元の高齢者が率先して炊き出しを仕切り、若い支援者に道案内をし、地域の人間関係を使って孤立した家庭に物資を届けた、という話が数多く報告されている。
体が動く高齢者は、災害時の「地域の戦力」になれるのだ。

防災庁ができることで公助の質は上がる。それはありがたい。
だが公助には限界がある。

南海トラフ地震や首都直下地震のような大規模災害が起きれば、行政が全員に手を届かせるまでには時間がかかる。その空白を埋めるのは「自助」と「共助」だ。

そして自助・共助の根っこにあるのは、体力である。

「事前防災」の本当の意味

防災庁が掲げるキーワードのひとつが「事前防災」だ。
災害が起きてから慌てるのではなく、平時から備えておくという考え方である。

備蓄食料を揃える。ハザードマップを確認する。避難経路を歩いておく。どれも大事だ。

だが全力老人に言わせれば、最大の事前防災は毎日の筋トレだ。

考えてみてほしい。

地震が起きた夜中、暗闇の中で家具の下敷きになりかけながら脱出する。
そこには握力がいる。

避難所まで2キロの道を、荷物を背負って歩く。
そこには脚力がいる。

段ボールベッドから何度も起き上がる。
そこには体幹がいる。

避難生活が1週間、2週間と続く。
そこには持久力がいる。

防災グッズを揃えていても、それを持って逃げられる体がなければ意味がない。
避難所に指定された施設まで、自分の足でたどり着けなければ話にならない。

私自身、このことを痛感した出来事がある。

数年前、震度4の地震が深夜に起きた。
大きな被害はなかったが、棚から物が落ち、廊下には散乱した本が積み重なっていた。

暗闇の中、懐中電灯を探して這いつくばり、玄関まで移動するだけで息が上がった。
その夜、「もしこれが震度6だったら」と考えて、背筋が冷たくなった。

翌朝から筋トレを始めた。
最初はスクワット10回すらきつかった。膝が笑い、翌日は太ももが筋肉痛でまともに歩けなかった。

それが今では30回を3セット、苦もなくこなせる。
階段を荷物を持って上り下りしても息が乱れない。
あの夜とは別人の体になったと、自分でも感じている。

筋トレを始めた動機は「災害を生き延びるため」だった。
だが続けるうちに気づいたことがある。
体力がつくと、日常のあらゆる場面で「できること」が増えるのだ。

重い買い物袋を両手に持って歩ける。
孫と公園で走り回れる。
旅先で坂道を登ることをためらわなくなった。

防災のために始めた筋トレが、毎日の生活そのものを豊かにしてくれた。

70代だから、は言い訳にならない。
70代でも鍛えれば体は応えてくれる。それはこのブログで何度も示してきた通りだ。

防災庁スタートを、筋トレを始める理由にしよう

防災庁の誕生は、日本社会が「いつ大きな災害が来てもおかしくない」という現実をようやく直視し始めたサインだ。

南海トラフ地震の発生確率は今後30年で80%、首都直下地震は70%と言われている。
これは「もし来たら」ではなく「いつ来るか」の話である。

防災庁ができて公助の体制が整うのを待ちながら、同時に自分の体も整えていく。
それが全力老人の考える、2026年秋からの正しい備え方だ。

今日からできることをひとつ挙げるとすれば、これだ。

スクワットを10回やる。

それが、どんな防災グッズよりも先に揃えるべき「備え」である。


全力老人は、体力ある高齢者こそが災害を生き延び、地域を守る戦力になれると信じています。
筋トレと防災、両方の情報を発信し続けます。

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